Beginner's Field Guide

Claude Code はじめてノート

「失敗したくない」から始める、Claude Code との付き合い方。公式ベストプラクティスと日本語の知見をひとつにまとめた保存版。ノウハウが増えたら随時更新。

§Claude Code は何ができる?

チャットAIとの一番の違い

Claude Code は「質問に答えて終わり」のAIではなく、あなたのPCの中で実際に手を動かすAI

実例:経理担当者が毎月4時間かかっていた請求書の突合チェックを、日本語指示1回で自動化したケースも。

§最初の心構えは3つだけ

これさえ守れば大きな失敗はしない

1. 小さく始める

いきなり大事なファイルや仕事のデータで試さない。壊れても困らない小さな作業から。ファイル整理、CSV集計、小さなツール作りなどが好例。

2. 具体的に頼む

「どのファイルを・何をして・どうなったら完成か」まで言うと、一発で決まる。

頼み方
あいまいバグを直して
具体的ログイン後タイムアウトでエラーになる。auth フォルダを見て直して
あいまい集計して
具体的売上.csv を月ごとに合計して result.csv に保存して

3. 「確認できる形」で頼む

公式が最も強調しているのがこれ。「できたら結果を見せて」「テストして確認して」と一言添えると、Claude が自分でチェック→修正まで回してくれる。

§覚えておく操作は5つだけ

特に「巻き戻せる」ことを知っていれば怖くない

操作何をする
Shift+Tabプランモード。いきなり実行せず計画だけ立てさせる。大きめの作業の前に
Esc途中で止める。「暴走してる?」と思ったら
Esc×2巻き戻しメニュー/rewind)。前の状態に戻せる
/clear話題が変わったら会話をリセット。長い会話は精度が落ちる
「元に戻して」普通に日本語で頼んでもOK

失敗しても巻き戻せる——これを知っているだけで、怖がらずに色々試せる。試す→ダメなら戻す、が基本の回し方。

§慣れてきたら CLAUDE.md

「毎回同じ注意をするのが面倒」を解決するメモファイル

プロジェクトのフォルダに CLAUDE.md を置くと、Claude が毎回それを読んでから作業する。/init と打てば自動で作ってくれる。

# ルール
- 説明は日本語で
- ファイルを消す前は必ず確認して
- 結果は必ず一度見せてから保存して

コツは短く保つこと。長すぎると重要なルールが埋もれて、逆に守られなくなる(公式の注意点)。

§よくある失敗パターン

公式ドキュメントのまとめより

失敗対策
話題ごちゃ混ぜ別の話題に移るときは /clear
同じ修正を何度も指示2回直らなかったら /clear して、学んだことを入れた指示でやり直す方が速い
確認せずに信用「結果を見せて」「テストして」を習慣に
調査を丸投げ「〜を調べて」は範囲を絞って頼む

§おすすめの進め方

空のフォルダから始める人向け

  1. 今日:身近な小さい作業を1つ頼んでみる。ファイル整理、CSV集計、簡単なツール作りなど
  2. 慣れたら:プランモード(Shift+Tab)で「計画→実行」の流れを体験する
  3. さらに:よく使うルールを CLAUDE.md に書いて自分仕様に育てる

失敗しても巻き戻せるので、まず1個頼んでみるのが一番の近道

§参考リンク

出典と、さらに詳しく知りたいとき